【はじめに】
経歴の紹介
遠い昔:初代から3世代までをエンジョイ勢としてプレイ
2023年7月: ウン十年ぶりにポケモンに復帰、ランクマの沼にハマる
2023年9月:当初の目標であったレート1800を達成、一度燃え尽きる
2024年2月:久しぶりにガチ対戦をするもボッコボコにされ対戦熱が再燃、再びレート1800を目指す
2024年4月:3月から連続して1800を達成、最終3桁を意識し始める
2024年5月:最終3桁を目指すも新環境でボコボコにされる失意のシーズン
2024年6月:最終3桁(706位)及びレート1900超えを達成
この度、初の最終3桁達成の記念と備忘録として構築記事を書こうと思います、初めてのことなので拙くお見苦しい記事になるかもしれませんがお付き合いください。
【構築】
【個体紹介】
ミライドン@こだわりスカーフ 電気テラス
性格:ひかえめ
努力値:H156 C252 S100
技構成:ボルトチェンジ/イナズマドライブ/りゅうせいぐん/とんぼがえり
調整:S最速イーユイ抜き、残りH振り
環境に多い黒バドレックス、ザシアン、パオジアン等の上から動けるこだわりスカーフを採用。
黒バド、ザシアンを上からワンパンするため、テラスタルはでんき、性格はひかえめで最大火力を出す。
本構築のエース。基本的には初手出しし、相手に圧をかけていく。無理に突っ張ってミライドンを失うことは大きな損失となるため、たとえ対面有利でも相手の交代を読みボルチェンやとんぼでサイクルを回して相手を詰めていくことが基本ムーブ、最終的にはこのミライドンを一貫させ勝ちきる。
パオジアン@きあいのたすき ゴーストテラス
性格:いじっぱり
努力値: A252 S252
技構成:つららおとし/ふいうち/こおりのつぶて/つるぎのまい
調整:ASぶっぱ
しんそく、ねこだましを透かし起点にするためゴーストテラスを採用。
本構築のジョーカー。つららおとしで殴るもよし、舞って高火力の先制技を押し付けるもよし、ミライドンを受けにくるディンルー、ランドロス、ガチグマへの役割遂行だけでなく終盤の詰め性能にも優れる。幾度となく数的不利の対面を捲ってくれた怪物、ただ不意のフェアリーテラス、水テラスで止まりがち。
カイリュー@こだわりハチマキ ノーマルテラス
性格:いじっぱり
努力値:A252 S252
調整:ASぶっぱ
言わずと知れた鉢巻ノマテラカイリュー。
構築の攻守に優れるオールラウンダー。しんそくやげきりんの通りがいい構築やテツノワダチ、チョッキテツノカイナでミライドンを見てくる相手、パオジアンでは不利になりがちな水ウーラオスに投げる、ディンルーやガチグマにけたぐりが刺さるのも◯、ミライドンを軸とする場合、拘り系アイテム2体編成となると動かしづらくなることに注意。
ハッサム@ゴツゴツメット 悪テラス
性格:いじっぱり
努力値:H252 B252
技構成:バレットパンチ/はたきおとす/とんぼがえり/つるぎのまい
調整:HBぶっぱ
ザシアンやパオジアン、ウーラオスに殴られながら殴るためゴツメ採用。
テラスタルは黒バドレックスのアストラルビットを透かしてはたきおとすを叩き込むために悪テラスにしたが、ほぼ切ることはなかった。
本構築の潤滑油。環境に溢れるパオジアン、ハバタクカミに強く、出されがちなディンルーやゴリランダーにも強い、この構築の唯一のフェアリーへの抜群打点持ち、サイクルの生命線として欠かせない存在。不意のほのおテラスやほのお技で焼かれても平常心を保つこと。
ディンルー@とつげきチョッキ フェアリーテラス
性格:しんちょう
努力値:H132 A148 D204
技編成:カタストロフィ/じしん/しっぺがえし/じわれ
調整:とくに意識した調整ではないが、カタストロフィとじわれを搭載していること、物理相手もできる種族値を生かすためAやDを削りHに振ったが、ADぶっぱでよかった気もする。
本構築の特殊受け。相手がミライドン、テラパゴス、ルナアーラ、ルギア、ムゲンダイナといった特殊アタッカー及び積み技連打マンの場合は選出の軸になるが(黒バドの場合対策されすぎて返り討ちにあうことも多くなったためあまり選出しなかった)、相手もこのディンルーを突破するためのキャラを選出してくるため、逆に選出せず裏をかいた選出することも一つの手。カタストロフィとじしんorしっぺがえしで耐えながら削り切る、積んで耐久を上げ、回復技で粘ってくる相手はじわれで突破が基本ムーブ。後半にはキラフロル等の毒撒き構築が増えたこともありフェアリーテラスより毒テラスの方が多分現環境には刺さる、調整やテラスを見直す余地あり。
ヘイラッシャ@たべのこし フェアリーテラス
性格:わんぱく
努力値:H252 B252
技構成:ウェーブタックル/あくび/まもる/じわれ
調整:HBぶっぱ
本構築の物理受け。といっても一部のコライドン構築とトリル白バドレックス、ホウホウ構築のみのほぼピンポイント選出(選出率は最下位)。殴られて耐えてじわれの試行回数を増やす、交代で出てくる不利な相手にはじわれを当てるお祈りゲー、ミライドンのハドロンエンジンとシナジーは悪いがあくび連打も可能という害悪モンスター。ホウオウ構築がかなりキツい本構築において抗える唯一のキャラ(ミライドンでホウオウのテラスを強要し、じわれを連打する)害悪すぎて使うことすら躊躇うことも事実だが苦手な構築に対抗するための大事な1枠として活躍した。
【選出と立ち回り】
基本選出はミライドン+相手の禁伝対策+@1
・vsミライドン、テラパゴス、ルナアーラ等
ミライドン+ディンルー+@1
・vsコライドン
ミライドン+パオジアンorヘイラッシャ+@1
・vs黒バドレックス
ミライドン+パオジアン+ハッサム
・vsザシアン
ミライドン+ハッサム+@1
・vs白バドレックス
ハッサム+ヘイラッシャ+パオジアン
上記を選出のベースとしていましたが、相手があってのことなので極論を言ってしまえば選出や技選択、交代の択には正解なんてものはないと思う。ただ一つ心掛けたことは薄い確率の事象を恐れて守りに入らないこと。例えばミライドンとコライドンが対面した時に相手視点怖いのは半減で受けられる電気技より、りゅうせいぐんを撃たれることですよね?となると基本相手はテラスを切るか後ろにいるハバタクカミに引くわけです。そこでガチグマにひかれることを恐れてとんぼ返りを撃つよりはボルトチェンジを撃った方がいいという判断ですね。まあ基本の基本であるかもしれませんが、守りより攻めに重点を置いた、交代先にも刺さる技選択の意識です。例えそれが裏目に出て1戦負けたとしても次2戦勝てばレートは上がりますからね。結局のところ他の多くの方が言うように対戦回数を増やすことが1番なんだろうと思う。どんどん構築の使用感にも慣れますし、環境にも慣れていきます。
苦手な構築
・ホウオウ軸構築
・壁張り積み構築
・宿り木みがわり全般
ちょうはつやアンコールみがわりといった変化技への対策を一切編成に入れていないため、当たるとかなり苦しい。
ホウオウ軸に関してはミライドンをホウオウに当てテラスを強要し、ヘイラッシャでじわれ連打という害悪戦法で突破、恥ずかしながらこれ1番楽な勝ち筋(不快にさせてすみません…)
上でも書きましたが、苦手な構築相手に落とす試合は落としても次で勝てばいいので大丈夫、気持ちでなんとかする。
【さいごに】
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。記念に構築記事を残したいという気持ちと、レート2000や最終2桁以上の達成者が記事を書いている中で誰がこの記事を参考にするのか、というジレンマを抱えながらの投稿になりました。ただ、その気持ちこそが更なる先を目指すための起爆剤になった気もします。より高い目標を持てばこれまで目標だった指数は通過点になるわけです。
次はレート2000を目標に、来期はどこまで時間がとれるかわかりませんが、再び記事を書くことができましたらまた読んでいただけると幸いです。ここまでありがとうございました。